一時期、Emacsか、Vimかで、Editor戦争が発生していました。
エンジニアの界隈ではそういったLTもよくありましたし、発表もありました。懐かしい時代です。
今やEmacsやVimではなく、VSCode、Claud Code、Cursorと、次世代といえるはるかに賢いEditorやIDEが世界を完全に変えてしまいました。
しかし、昔Emacsで最大速度のタイピングを経験した身としては、この速度をどこでも再現したくなってしまうわけです。
Emacsのタイピングってなによ
Emacsのタイピングって一言でいっても、なんのこっちゃですよね。これはctrlを併用したカーソル移動とするのが一番わかりやすいです。
例えば、ctrl-a で文頭へ、ctrl-e で文末へ、ctrl-h でbackspace、ctrl-f でカーソルを前に移動などです。
これがEmacsで高速にタイピングできる秘訣なんですが、可能であれば、Emacs以外でも同じようにしたいわけです。
slackで文章を打つ時も、ChatGPTにコマンドを打つ時も、です。
Mac を使う
方法の一つとして、Macを使う、という方法があります。
Macには、実はデフォルトでこのctrlを使ったカーソル操作が組み込まれています。
なので、何もしなくても使えるんです。
でもMacbook Neo が出たとはいえ、Macはまだまだ高級品ですし、
さらにいうと、もしiphoneでアプリを出さないならば、昨今ではWindowsの方がコスパ的にだいぶ勝っていますので、できればWindowsで実現したいです。
AutoHotKeyを使う
そこで出てくるのは、keyを変換するツールである、AutoHotKeyです。
とっても有名で、そして信頼度の高いソリューションなので、これを使っている方は多いと思います。
しかし、使ってみるとわかるんですけど、Emacs使う人は、ctrl+fとか、ctrl+p(一段下の行へ)を、わざわざ何度も押したりしません。
おしっぱで使うんです。
しかし、AutoHotKeyって、これをやると遅延というか、ちょっとバグるときがあるわけです。
PowerToys を使う
そこで、もっとそういうツールがないのか、と探してたら、なんとありました。
PowerToysです。
これは何って感じだと思いますが、簡単にいうと、Windowsをもっとよりよく使うためのツールの集合体で、Microsoftが作っているんです。
この中に、例えば環境変数をGUIでいじったり、HostファイルをGUIでいじったりできるんです。
この入出力セッションに、「Keyboard Manager」という、そのものズバリなアプリがあるんです。
このアプリで、ctrl+a => Home などのように割り当てます。
するとどうでしょう。あらゆるアプリで、この動きが使えるようになるのです。
矢印の動きを実装していないアプリは少ないですから、これで矢印に割り当てれば、ほぼ理想的な動きを実装できます。
これで最高の高速タイピング環境が作れました!