みなさん、Cursorを知っていますか?
GitHub Copilot を使っている人。
あるいは、すでに Cline を触っている人。
たぶんその先にあるものが、Cursorです。
先日、私は ChatGPT Plus を解約し、Cursor Pro+ に乗り換えました。
なぜ、そんな選択をしたのか。
その理由を、記録として残しておこうと思います。
Cursor とは
Cursor はカーソル、と読みますが、AI + Editor の一体型システムです。
同じ方向性を頑張って目指すライバルに、Windsurf がいます。
AI にまかせるなんて
曲がりなりにも多少はプログラミングが好きで、多少はプログラミングでご飯を食べてきた身ですから、もちろん最初はCopilotにすら、拒否反応がありました。
そういう方は、きっと少なくないんじゃないかと思います。
どこぞのTwitter、いや X のインフルエンサーに、「これからは!」みたいな記事を見て、
「僕はまだ、EmacsやVSCodeが好きだ」
と思っている人は、きっと少なくないんじゃないかと思います。
視点の転換
しかし、そんな古きプログラマの皆さんこそ、今こそ、視点を転換し、AI Editorを、自分の武器にするべきだ、というのが、この記事の主題です。
生産性という視点
自転車と徒歩は、まだ、競合します。
しかし、自転車と車は、競合しません。
車と新幹線も、競合しません。
新幹線と飛行機も、競合しません。
それは何故でしょうか。
それは、圧倒的な生産性の差、が存在するからです。
生産性の差が、2倍、3倍、10倍くらいまでは、他の利点に目を向けられます。
自転車なら、風を楽しむとか、風景を楽しむとか。
しかしこれが、100倍の生産性となると、これは、もう他の利点は吹っ飛びます。
100倍です。ここまでくると、冗談ではなく、不可能を可能にするレベルの生産性です。
それが、Cursorです。それが、AI + Editor の破壊力です。
Agent
具体的には、Copilotと何が違うの、と思いますよね。
Agent、という機能が一番異なります。
Agentは、プロジェクトの全体を読み込み、そして内部でAI自身がAIに投げかける質問を何度も生成し、やり取りして、求めるものを出力して見せてくるのです。
この生産性は、本当に100倍に達すると思います。
そして、不可能も可能にします。
不可能を可能にする
大げさだよ、と思われるかもしれませんが、これは本当です。
なぜかというと、人間って、生産性の限界が決まっているからです。
なので、一人で本当に1000行のコードを毎日量産できる人は、選ばれた天才か、命を削っているのです。
人が一日にタイプできるコード量は、決まっているのです。だって、物理の世界ですから。
しかし、思考はどうでしょうか。
思考の速度は、物理であるキータイプの速度とは比べ物になりません。
思考の速度をもって、ものを作れるとしたら、どうでしょうか。
比べ物にならないほどの、小さな欠点がかすんで見えなくなるほどの、生産性になってしまうのです。
技術はどこへ
時折、「これで全プログラマーは廃業だ」という人がいます。
昨日コードを書き始めたビギナーが、即座に世界を獲ることができるんだと。
いいえ、こういう人は、おそらくレアです。
多くの場合は、これまで培ったすべての技術は、無駄になりません。
だってもし飛行機を手に入れても、地図は必要です。
どうやれば、最短で、そして最高の方法で目的地にいけるか、というのは、地図を持っている人の独壇場になります。
なので、すでに技術的に多くの知見を持っている人にとって、一瞬で結果の出せる最強のツールが出現したにすぎないのです。
忍耐
とはいえ、忍耐はやはり必要です。
AIは間違えますし、勘違いもするし、興が乗るとなかなか路線変更をしてくれなかったりするんです。
なので、githubもしくはgitで、いつでも戻れるように、履歴はとっておきましょう。
そうすると、イライラしなくて済みます。
Cursorと明日へ
「もう戻れないな」というのが、Cursor pro+まで課金してしまった自分の感想です。
戻らないのであれば、金額分は結果を出さないとね、と思っています。
さぁ、はじめていきましょう。