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長年、ただAtomだけを信じてきました。
しかし、つい最近(いえ、かなり前?)
このAtomは更新を終えました。
おのれMicrosoft。
そして今なんと最もホットなのはVSCodeだというのです。
僕は生粋のEmacs派なので、この流れにずっと逆らっていたのですが、ふと使ってみたら、めちゃくちゃ使いやすかったので、今のところ移動するしかなさそうでした。
なんと情けないことでしょう。
自分の環境をVSCodeで再現する。
再現、などと言いましても、大したことではないのです。
具体的に上げると、
- Emacs の 動作を再現する
- Ctrl-J で、直前の空白まで、文字をまとめて削除する
- Alt-1で前のタブ、Alt-2で次のタブを開く
という、いつもやっている環境を再現するのです。
ちなみに、Atomでもこれはやっていました。
Emacs の挙動を再現する
これはなんと、パッケージを入れるだけで、Atomの頃よりも正確に再現できました。
Atomはバージョンによって、動かないものがあったのです。
Awesome Emacs Keymap
がパッケージ名です。
自分の好みの設定を入れる 1 [Ctrl-J]
驚くべきことに、上記のパッケージでほとんど再現できるのですが、これだけでは足りません。
僕の場合は、Ctrl-Jで前の文字列まで一気に消すコマンドを入れています。
1 |
aaaa bbbb ccccc_ |
この、アンダーバーのところでCtrl-J すると、
1 |
aaa bbbb_ |
と、なるものです。
これにはkeymapsの中から、次の名前を検索します。(VSCodeの翻訳バージョンでは、キーボードショートカット、と呼んでいます。注意しましょう。)
deletewordpartleft
このコマンドに紐づけるコマンドを、Ctrl-J (同時押し) にするだけです。
自分好みの設定を入れる 2 タブ移動
タブを移動するために、僕は Alt-1 と Alt-2 を入れています。
Alt-1 で 前のタブ
Alt-2 で 次のタブ
に移動します。
これも慣れてしまうと、変更はなかなかできません。そこで、設定します。
これはそれぞれ、
workbench.action.nextEditor
workbench.action.previousEditor
を検索してください。
これで自分好みの環境が最低限出来上がりましたので、めでたく移行を完了しました。
Zed Editorも頑張ってほしいですね。
追記 1 折りたたみ
折りたたみをするコマンド名は
editor.toggleFold
です。僕は ctrl-[
に当てました。
追記 2 コマンドパレット呼び出し
コマンドパレット呼び出しは、翻訳版の場合、
すべてのコマンドの表示
です。僕は ctrl-] にあてています。